来年こそは６月にできることを願って

昨年の６月は先の見えないコロナ禍で中止しましたが
今年は５月に入ったころはいろいろな催しをしていたので
お寺だよりを出す時点では古式写経会を開催予定でした。

ところが先月中旬に緊急事態宣言が月末まで出されたので
人数制限をして少し簡素化して小規模開催にしようかと思いましたが
緊急事態宣言が延長されそうになった時点で中止を決めました。

楽しみにしていてくださった方もいらっしゃいました。
初めて参加したいという方からのお問い合わせもありました。
でも最悪の状況を想定すると止めるべきだと判断した次第です。

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
という野村克也さんのお言葉のとおり失敗する可能性は想定できます。
３０年以上続けてきているのに２年も続けて中止するのはとても残念です。

来年の６月こそはコロナ禍が落ち着いていることを願っています。