自然体にできる軽やかさを

2021年5月24日(月)

210524
このところ少し前に聞いたポッドキャストでの一言を考えています。
松本紹圭さんのテンプルモーニングラジオで対話されていた
アチャン・ニャーナラトーさんが語られた言葉でした。

「お金に触れない生き方をしているのでモノを買うという発想がない」
そのとき不要な力が抜けて自然体に感じてとてもステキに聞こえました。
あんな風になれたらもっと軽やかになれるんじゃないかと思ったのです。

ともかく「買え買え」と喧伝する資本主義世界にどっぷり浸かっていて
季節が巡ったり新しいモノが出たりしたらすぐ欲しくなるよう仕向けられ
「買いたい買いたい」と思うよう洗脳される社会で染まらずに在れたら…と。

ニャーナラトーさんはタイ仏教のお寺に所属されていらっしゃるので
たくさんのいろんなサポーターに支えられて今の生き方をされているので
日本のお寺では簡単に同じことができる訳ではありません。

まぁ期間限定とか新発売と聞くとフラフラ吸い寄せられがちなんですが
でも全く同じでなくても「欲しい欲しい」に振り回されるのではなくて
必要なモノは「これくらいあれば充分」という程良い距離感を保てたら…

自然体にできる軽やかさを身に付けたいので少し試してみようと思います。