生と死について語り合ってみた

20年近く前に出た『生･老･病･死を考える15章』という本をもとに
お坊さんと友人と一緒に新しいワークショップを始めました。
帯にある通り「そのとき、あなたならどうしますか？」を考えるものです。

今夜は初回ということで「生」に焦点を当てることにして
筋萎縮性側索硬化症(ALS)になって呼吸筋麻痺に陥ったとき
人工呼吸器を装着して生きることを選ぶかどうかを語り合いました。

いろんな考え方を聞いていくことで自分の考え方も揺れていきます。
自分の想定していた幅を超えて多様な可能性に触れることで
何をどう選ぶか選択肢が増えて悩ましさが増すようでもありました。

テーマとしては重たいですが暗くなっていく訳ではなくて
朗らかさを残しつつ真面目に語り合えたことがとても良かったです。
次回は６月12日(土)夜９時から「老」について考えて語り合います♪