騙して騙されての渦に巻き込まれて

2021年3月29日(月)

210329
昨秋に観た映画『罪の声』は小説と現実の狭間で
どこまでが真実なのかと引き込まれる作品でした。
同じ原作者の塩田武士さんの新作を観てきました。

塩田さんが大泉洋さんをイメージして宛て書きした
小説を映画化した作品『騙し絵の牙』です。
予告編映像でも展開がずっと気になっていました。

人の言葉を素直に聴くのか、真意を疑いながら聴くのか。
その両端をモヤモヤした気持ちで揺れながら観ました。
といっても嫌な気分になるのではなくて面白かったですよ。

最後はこれがラストシーン?それともまだ続く?
と疑いながら見ているうちに終わりを迎えました。
実はそこからのエンドロールがステキだったですね。

まぁ個人的には騙されたくないけど疑いたくないかなぁ。。。
公開されたばかりですのでよかったらモヤモヤをご体験ください。