できればお顔を見てお別れをしたい

2021年3月4日(木)

210304
前にある会社の社長さんが言っていました。
「死んだときにどれだけの人が哀しんでくれるか
それでその人の魅力が分かると思うんだよね」と。

先日のお通夜では約百名の人たちが参列されていて
お葬儀では約80名の人たちが会葬に来られていました。
お仕事の関係というより友人知人の方がほとんどでした。

コロナを気にして家族だけで小さなお葬式をすませて
後ほど日を改めてお別れ会をする例もあるようですが
親しい方ならなるべくお顔を見て送りたいと思うでしょう。

会葬者の多くがハンカチを手にして棺に花を入れていました。
今生の別れをたくさんの人に惜しまれた葬儀に続いて
ご一緒した火葬場では美しい紅色の桜が咲き始めていました。