何かできることがあるという力

2020年11月2日(月)

201102
大切なものを亡くさなければならなかったことが
ずっとずっと気になってしまうという人がおられます。
(気にならないのも気になるのもどちらも自然なことです)

気になっても何もすることができないというのは
内側に閉じ籠もっていくほどに辛さがつのります。
その代わりに外に向かえることがあるといいですね。

ときどき納骨堂にお供えをしていかれる方がおられます。
小さなことでも何かできることがあるというのは
とってもとっても大きな支えになるものです。

想いがあるからお供えをされるのは尊いことです。
その一方でお供えしなくても何も支障なくいられる
そんな瞬間を自然に迎えられてもいい、とも思っています。