想いは必ず届いて喜ばれている

2020年9月4日(金)

200904
あるお宅へお盆に伺ったときには餃子とビールがありました。
このたびのご法事で伺ったときもやはりビールがありました。
大切な人のためにお好きだったものをお供えされていました。

自分でも同じような発想になるのはなぜかなと振り返ると
「曾祖母さんの命日だから好きだった餡子菓子を供えよう」
という祖母の言葉を幼いころから聞いていたからでしょう。

何気なく耳にしていた言葉が身体にしみこんでいって
世代が変わっても自分も同じことを想うようになっていく。
そうして手を合わす心やお供えする気持ちが継承されるのだと思います。

私だったら何をお供えしてもらうと嬉しいかと考えてみると・・・
餡子を使った甘いモノか梨とかブドウなど季節の果物ですね。
想ってくれたことを喜びながら眺めているんだろうなぁと思います。