心は見えなくても心遣いが細部に宿る

2020年8月29日(土)

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遠方に菩提寺さまがある方とご縁をちょうだいして
お葬儀のみ代理でおつとめすることがありました。
先日その喪主さまからお仏壇の開眼を頼まれました。

開眼はお祝いなので朱の灯明を使うことは多いですが
高坏のお供物もお祝いということで上用饅頭でした。
ここまで細やかに気遣われているのは珍しいですね。

心は見えなくてもお心遣いが細部に宿っていました。
亡き方を大切に想われるお心遣いが偲ばれるようです。
自分自身はなおざりになっていないか内省しようと思いました。