選び捨てるのも選び取るのも

2020年6月10日(水)

200610
今月も中旬に入って梅雨入りのようなお天気と蒸し暑さです。
街の様子は少しずつ普段の生活に近付いている気がしますが
以前とは違う光景を見ると世界が一変したことを突きつけられます。

もしコロナが起きてなかったとしても世の中は移ろいゆくものですが
コロナは10年分とか20年分の変化を一瞬で起こしたという指摘があります。
今まで当たり前だったことを自粛という大義名分で一旦停止させられました。

働き方が変わったり家で過ごす時間が増えたり不必要な浪費を止めたり・・・
日常生活を半ば強制的に避けさせられた体験をどう感じたでしょうか。
日々の生活に追われそうになった頃合いに「世界は変わった」という光景が出現していました。

当たり前のように身近にあったけど今まで大切さに気づいていなかったものがあったはずなのに
それはそれとしてただ単にコロナ以前の世界へ戻そうとし戻ろうとする道もあります。
気づかされた大切にしたいものを大切にできるように歩みを進めていく道もあります。

どの道をどのように歩んでいくのか。
選び捨てるのも選び取るのも私です。
さて、どうしたものでしょうね。