感染拡大警戒宣言を受けて

2020年4月14日(火)

200414
いつもお世話になっている「まいてら」にはお寺ごとのカレンダーがあります。
そこに緊急事態宣言への対応を掲載されているお寺さまがいらっしゃいました。
広島県でも湯﨑知事が昨日「感染拡大警戒宣言」を表明しましたので対応を表明しました。

解除予定の5月6日までお葬儀やご法事や月参りや七日参りなどをどうするか・・・
お寺のホームページではお知らせで告知し、まいてらではカレンダーを更新しました。
どのくらい見ていただけるか分かりませんがご心配やご不安が少しでも和らげば、と思います。

ただ・・・新型ウィルスで逝去された方のお葬儀は非常に難しいことが多いようで。
敬愛するお坊さんが対応方法をどうするか思案されていたので内容を教えていただきました。
細心の注意が必要なのは当然ですが自分も感染の疑いがある身になる可能性が出てくるんですよね。

住職としてはご縁のある方のお葬儀は皆さん平等に執り行いたいと思っていますけど。
それにより周りの方には決して感染を拡大させるようなことがあってはいけないので。
先にお約束して承っている予定を断らなければならない事態も起こり得るんですよね。

万一の感染拡大を避けるには最低2週間は独りで待機して待つしかないですから・・・
先約の法務を優先するなら、新型ウィルスのお葬儀を承ることができなくなるし・・・
でもお別れすら満足にできないご遺族は極めてお辛い状況に置かれるでしょうし・・・

どうしていいのか思いは定まりませんが、これが杞憂に終わることを願っています。