亡くした悼みは変わらないけど

2020年2月4日(火)

200203
永年一緒に暮らしていらした愛犬を亡くされた方がいらっしゃいまして。
後から愛猫も一緒に暮らすようになられていたのですが。
愛犬への追悼の念は日ごとに募ってこられたのだそうです。

また犬と一緒に暮らそうかと何度も何度も悩まれたのですが。
自分がこの先どれくらい一緒に居られるのか想像すると・・・
どうしても踏み切れなかったとおっしゃいます。

それを見かねたご家族の方が新たに子犬をお迎えされていました。
亡くした悼みは変わらないけど気持ちが少し晴れられたようでして。
ご家族がお世話をされる子犬をとても喜んでいらっしゃるということです。

出遇いの数だけ別れの数もあるのが世の常ですが。
悼む想いを新たな出遇いが和らげてくれることもありますね。
緑地帯に咲く花も折々に変わりゆく美しい姿を喜んで愛でています。