変わっていく慣習と変わらない慣習の違いは

2020年1月23日(木)

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先日のこと少し遠方の会館へ出向いてお葬儀をお勤めしました。
お通夜に伺ったときに新しい白木のお位牌を受け取ったのですが。
小位牌はよく見る大きさでしたが大位牌がとても立派な大きさでした。

親族だけで小ぢんまりとしたお葬儀を出されるにしては大きく感じまして。
不思議そうな顔をしていたのでしょう会館の方がご説明くださいました。
「このあたりでは大きいお位牌はこのサイズが一般的なんですよ」と。

お葬儀に関しては地域によって様々な慣習が伝わって残っています。
お葬儀の規模が縮小されてもお位牌も小振りになるとは限らないんですね。
変わっていく慣習と変わらない慣習の違いは何から生じるのか面白いものですね。