なじみ深く親しみを感じるおつとめ

2020年1月16日(木)

200116
生前にいろんな話を聴かせていただいた方の納骨に伺ったときの話です。
お墓を開けて納骨するのを待つ間にお孫さまと立ち話をしていました。
そのお孫さまのいろんな出来事を嬉しそうに教えてくださったことだとか。

昔お義父さまと一緒に暮らしていらした頃のエピソードなどを申しあげましたら。
「私ももっと直接いろいろな話を私も聴いておきたかったです」と仰いました。
でもお孫さまも中学3年までは亡き方と一緒に暮らしていらっしゃいました。

ですからたくさんお話しをされていろいろお聞きになっておられたはずです。
当時は師父がつとめる月参りのお経を聞いていたことは鮮明に覚えておられるそうで。
「浄土宗のおつとめが一番なじみ深く親しみを感じるんですよ」とおっしゃいました。

夕陽を浴びて白いサザンカが美しく咲いていました。
満開の花の周りにはこれから咲くであろう蕾もありました。
これからはお孫さまが手を合わせる姿を見せてゆかれることを願っています。