デジタルとお寺の次なる可能性

2019年10月23日(水)

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良いお寺研究会の鵜飼秀徳さんが珍しい方と一緒にお寺へお越しくださいました。
凸版印刷の文化事業推進本部で文化事業企画を担当されている矢澤英孝さんです。
トッパンVRを展開される中で地方のお寺のお坊さんと話す機会を持たれたかったそうです。

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さまざまな文化財をデジタルアーカイブされてきた中で次なる展開を検討されていて。
といってもデジタルコンテンツにこだわっていらっしゃるわけではないようでして。
地方の普通のお寺と互いに円満な関わりが何か持てないか可能性を探っていらっしゃいました。

ヴァーチャル・リアリティ(VR)の進化は面白い可能性が秘められていました。
とはいえ居ながらにしての体感ではなくて訪問先でのプラスαな展開が良さそうです。
あるいは仏教関連文化財の精細なデータを絵解きや法話などにVR利用できたら良いですね。

浄土宗の総合研究所が法然さまの御絵伝をVR活用できるようにしてくれたら・・・
(宗派のお偉い皆々さま是非とも開宗850年の記念事業として考えてくだませ)
などいろいろと想像を膨らませていく話も飛び出して楽しく面白いご訪問でした。