生で聴く味わいをお裾分けいただいて

2019年10月5日(土)

191004
真宗学寮さんの報恩講での特別講義に寄せていただきました。
小出遥子さんの「さとりって何でしょう」というお話でしたので。
講話に続いて岡本先生との対談の時間も含めて2時間半でした。

「まいてら」門前掲示板「お坊さんと味わうことばの世界」で取材くださったのが小出さんでした。
その時はネットでの取材でしたので直接お目に掛かったのは後日の未来の住職塾でした。
ネットではしばしば記事を拝読していますが講話を拝聴できるとあって馳せ参じたわけです。

題名にも惹かれていたのですが、行こうと思った自分を褒めたいくらいとても良かったです。
小出さんの生い立ちから今に至るまでのお話は多くの若い人にも聞いてもらいたい内容です。
まさか法然上人が大きな影響を与えたという逸話を聴けるとは思いませんでした。

真宗さん関係の場ではたびたびお招きされていろいろお話をなさっているようです。
けっこうスレスレだったりビミョーな感じだったりという場合もあるようですが・・・
個人的にはもっとドンドン攻めたお話を広く多くの方に聴いていただきたいと思います。

もちろん私にも非常に興味深くて考えさせられて元気を分けてもらえるひと時でした。