真似して受け継ぐのならば

2019年9月25日(水)

190925
けっこうなご長寿の愛犬の毛を慈しむように撫でながらおっしゃいました。
夏に毛を短く刈ってもらったら次が生えてこないんです・・・と。
寄る年波には勝てないのは人間に限らず犬であっても同じなようです。

少しずつ運動量も減っていき今では1日の2/3は寝ているとか。
それでも月に1度のお参りには後ろで座ってお経を聞いてくれます。
今日もお経が終わるまで待っていて終わったら挨拶に来てくれました。

そのお宅の奥さまは若い頃から熱心に仏さまに手を合わせる方です。
お経の席に連れて来ないと延々と甘え声で連れて来てくれと呼ぶそうです。
犬は飼い主に似るというとおり奥さまと似ていらっしゃるのでしょうね。

人間も同じ家に暮らすと祖父母や両親と似た行動をとることがあります。
ただ似たくないところばかり似てしまいがちで全てが似るわけではないです。
そう思うと今日のお宅の愛犬はとても良いお手本を真似していますね。

手を合わす習慣こそ是非とも真似して受け継いでもらえたらいいのですが・・・
必ずしも受け継いでいただけるとは限らないのが哀しい現実です。。。