再構築した1969年の光と闇を

午後のひととき1969年のハリウッドにタイムトラベルしてきました。
タランティーノ監督による「Once Upon A Time in HOLLYWOOD」です。
CGなしで街ごとまるごと昔を再現して撮影したという街並みは圧巻でした。

1996〜97年に１年間ほどロサンジェルスのウエストウッドに居ました。
そのときに観ていた場所もチラホラと出てきてちょっと懐かしい感じです。
ハリウッドの高級住宅街やマリブの海岸線なども個人的にはノスタルジックでした。

ただしストーリーについては予備知識なしで観るとわからない箇所が多かったです。
後から調べると歴史上の事件がモチーフになっていたのがわかりました。
そしてかつて煌めいていたハリウッドに生きていた人が活き活きと描かれていることも。

もちろん光輝く場所もあれば闇の世界もあり様々な人生がそこにはあって。
その文化は日本にも伝播して影響を与えて今日に至ってきているわけで。
街並みも音楽もファッションも文化も暮らしもうかがい知れるのは面白いでしょう。

ブラピやレオ様好きの人以外でもお時間が許す方はご覧になってみてください。