遠く離れて流れを眺めるべし 2019年9月3日(火) 昨日からの地元開催の研修会は無事に終わりました。昨日のもう一つの講義は法然上人のお伝記に関する内容でした。その中でハッとさせられる講師先生の発された言葉がありました。 「当時の社会情勢だけでなく少し前の情勢も捉える必要がある」何かの物事だけを掘り返すのではなく周辺状況も認識しておくべき、と。全体像を把握するためには遠く離れた視点から流れを眺めることが大切だ、と。 木ばかり見ていたら森が見えないけど森を気にし過ぎたら木が見えない。でも森を見ようとしていても森の外側までは見ようとしているだろうか。森の全体像を見ているつもりが内側しか捉えられていないのではないか。 先日も似たような話を聞いたことがあったので尚更ハッとなりました。いろんな場合に応用していったら様々な理解が深められそうに感じています。予想していない学びをいただけて個人的に非常に有り難い講義でした。 シェア Tweet