手元の樹木で〜エンディング産業展より〜

新たな組み合わせから新しそうに見える展示をエンディング産業展で見かけました。
遠くのお墓に行けないので住まいに溶け込む手元での供養の提案は去年もありました。
樹木葬も遠くにあると頻繁に行けませんが住まいの中にも溶け込める大きさで緑を加えていました。

昨今の樹木葬という潮流と手元供養という潮流を掛け合わせたもののようです。
見た目にも何となく「なんか良さそうだね」と感じる雰囲気になっていました。
現代の住まいにもピッタリな供養の展示ですが・・・ご本尊さまがいらっしゃらないのが惜しいです。

亡き方にだけ手を合わせるのでしたらなかなか良さそうな感じに映ります。
でもお仏壇というためにはご本尊さまがいらしていただきたいところでして。
これと組み合わせた仏さまをお祀りするための器があれば最高です。

仏さまのいらっしゃるステキな祈りのデザインがもっと登場してもらいたいですね。