彼処に喚び此処に遣る仏さまの話

今夜は宗派を超えたお坊さんの集うオンライン勉強会でした。
当番のため浄土宗のお葬式について説明する係だったのです。
言い出しっぺにつき道を開拓するための悩ましかった日々が終わりました。

実はお葬式は地域の慣習や風習が色濃く残っているんですよね。
場合によっては隣どうしのお寺でも違いがあったりするくらいでして。
そのため宗派を代表して説明するというのはとてもやりづらかったです。

とはいえ確実に浄土宗ならではの特色はある訳でして。
往けと推され来たれと喚ばるとか二河白道とか早来迎の話をしました。
おかげで準備も含めとても良い研鑽というか学びなおす機会でした。

共に刺激しあい共に学ぶ仲間がいるのは有り難いことです。
以外と他所の宗派については知らないことが多いですから。
どんな新しい学びがいただけるのかとワクワクが止まりません。