合葬墓に向かう流れのほかにも

2019年5月24日(金)

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今朝の情報番組で合葬墓について特集が組まれていました。
継承者のない家のお墓をどう守っていくのかというもので。
新たな供養のカタチが「合葬墓」だと紹介されていました。

お墓の改葬数は右肩上がりで増えていて今では年間に10万件超です。
そこに自治体が安く負担なしで供養なしの合葬墓を始めてきていて。
他人と一緒に納骨される合葬墓に抵抗があるかないかと問うていました。

さまざまな散骨があってもどこかに埋葬したい想いはあるわけでして。
中には「これだったらお寺のお墓にしよう」と選ばれる道はあるはずです。
では一体どんなお墓であれば選択肢に入り得るのでしょうね。

ということを志を同じくするお坊さんたちと思案中です。
いまの一般的なお墓は何代にもわたって継承するのには良いですが。
継承者がなかったり少なかったりするかも知れない場合は不向きかも知れません。

こうしてテレビで採り上げられるのですから思案に時間はかけられませんね。
このお寺でも新たなカタチを計画中ですけどもっと急いだほうが良いようです。
これ以上お寺が風景化してますます縁遠くなってしまわないためにも。