エイプリル・フールに新元号

来月１日に改元される新元号が菅官房長官から発表されました。
いろんな予想が飛び交っていましたがどれも当たっていませんでした。
典拠が中国の古典ではなく万葉集だったというのも完全に予想外です。

今は花といえば桜のご時世ですが梅が取り上げられたのはいいですね。
菅原道真公の歌も元カープ黒田博樹さんの座右の銘も梅がでてきます。
昔は梅こそ花として好まれていた潮流が再び興ってくるかもしれません。

「初春の令月にして気淑く風和ぎ梅は鏡前の粉を披き蘭は珮後の香を薫らす」
出典元では「令」が「よい」という意味で用いられています
使役の意味にも読めるだけに解釈は様々できるでしょう

ともかく「令和」の時代がまもなく幕を開けようとしています
まだ少し慣れませんがすぐに違和感なく使うようになるでしょう
令和が佳き時代になることを心から願っています