身も心も応力に耐えられる弾力を

2019年3月27日(水)

190327
とあるお店の植木鉢で熊蝉の亡骸を見かけました。
この世に一たび命を受けたものは必ず命終えるときが来ます。
昨夏に息絶えて硬化したままになっているのでしょう静かにお念仏申しました。

しばらく前に伺ったご法事でいろいろと粗相をしてしまいました。
そのときに気づいた他にも不手際があったことを先日知りました。
ご当家さまにもご参列の方にも亡き方にも大変に申し訳ないことです。

極めて慌ただしい日々に追われて忙しいと文字通り心を亡くしてしまうんですね。
ゆとりがなければ全般的なパフォーマンスが押し並べて低下すると痛感しています。
どれほど悔やんでも時は戻りませんが押し寄せる後悔の念から猛省することしきりです。

一期一会のご縁を大切にしようと思っていてもできていなかった訳ですから。
まず心に柔らかさと弾力を持つことから始めて身体も回復力と柔軟性とを高めたいと思います。
このまま凝り固まって身も心も動きがますます悪くならないためにも。