千鐘茶論で一期一会のご縁を 2019年2月20日(水) 広島電鉄本社の一角にある茶寮「千鐘亭」へ寄せていただきました。上田宗箇生誕450年で復元展示された上田家上屋敷の茶室「遠鐘」と「鎖の間」が移築されていまして。「心径」と呼ばれる「鎖の間」の写しの間で行われているたつじんくらぶの千鐘茶論にお招きされてのことです。 午後1時半からお茶席でお抹茶とおいしいお菓子をいただいたあと後半のお話の時間でゲスト話者でした。お茶を点ててくださったのは高校の先輩で裏千家のお師匠さま金子宗慧さん。岡山の「調布」というお菓子を添えてお抹茶をちょうだいしました。 先日の「伝統芸能でピース・ひろしま楽!」の対談コーナーの続きということでしたが。今日お越しの皆さまはその時の対談をお聞きになっていらっしゃらなかったので別立てにしまして。坊主BARや坊主caféのようにご参加の皆さまとチェックインをしてからお話の時間の始まりです。 茶道や禅であったり芸能や仏教であったり心の有り様や五感で感じることなど様々な話題が出まして。何となく流れていくなかで皆さまとトークしているうちに3時を迎えて終わりとなりました。お茶席でしただけに一期一会のご縁を有り難く感じたひと時でした。 シェア Tweet