何でも好めば人間は変わるのか

2019年2月2日(土)

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自然が生み出す花の色に何とも惹きつけられることがあります。
強烈に鮮やかな色もあれば淡くほんのりした色もあります。
この薄桃色の花はツバキかサザンカか不確かですが美しさに目が留まりました。

濃い緑色の葉に比べて淡く薄い桃色の花がステキだなと思ってしばらく眺めていました。
もし花の色が真っ白だとか真っ赤だったとしても目が留まったかも知れません。
そうだとしても見とれるくらいに眺めることはなかっただろうと思います。

こうした好みというのはどこから出てくるのでしょうね。
感覚的なものだろうと思いますが先天的とは限らない気がします。
元々ある程度あった好みの嗜好が後天的に変化してきているのではないかと。

何を笑うかによってその人の人柄がわかると言った先人もいます。
何を笑うかで人間がわかる、何でも笑えば人間は変わると言った先人もいます。
それなら、何でも好めば人間は変わる、とも言えるかも知れません。

何でもいろいろなものを好めるようにしてみると楽しくなれそうです。