仏教×SDGsに触れて

2019年1月29日(火)

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このところSDGsと仏教というコラボがチラホラ目に入りまして。
身近なところで半日の学びと体験の場が催されるとあって行ってきました。
寄せていただきましたのは先日訪問した福岡市の光薫寺さまです。

未来の住職塾が関係していたので知った方に多数お目にかかれました。
ネットでお見かけする知人?友人?とリアルで出逢えたのは非常に嬉しかったです。
実は同じ宗派の人たちだったのに宗門関係でない集いで遭遇という奇異な状況でした。

SDGsというのはSustainable Development Goalsの略で持続可能な開発目標と訳せます。
元々は国連の定めたもので17の大項目の目標があって小さくは169の目標ということです。
今日確認できたのは「No one will be left behind」というキーワードが仏教と親和性がある点でした。

もちろん17の目標だとかいろいろ掲げていることが実現できたら素晴らしいとは思います。
世の中の問題が地球規模で関係していることだらけだということも充分に理解しているつもりです。
ですが個人的には「Development」という言葉が使われているのがどうしても違和感がありまして。

体験ワークショップのゲームも非常によく作られていて理解を深めてくれるものでした。
ワークショップを通じて世の中を少しでもよくすることができることを考えるのにも役立つと思いました。
でも・・・別に無理して仏教をそこに持ってこなくてもいいんじゃないか、というのが正直な感想です。

一緒にできることがあれば一緒にやればいいと思います。
違うところがあれば違っていてもいいと思います。
闇を照らす光もあれば、光がつくる闇もある、とも思います。