ご縁から能舞台でトークを

昨日午後に「伝統芸能でピース・広島楽！」の仲入り枠で対談トークにお招きいただきました。
会場はアステールプラザの中ホールで、能舞台に立たせていただくのは初めてでとても貴重な経験でした。
トークはお相手のフリーアナウンサーの藤井尚子さんの質問に答えるという形で無事に終えられました。

トークまでの時間は日本舞踊と長唄三味線と能楽を習っているお子さまたちの舞台発表でした。
小さいお子さまから小中学生くらいまででしょうか皆さん日頃のお稽古の成果を披露されていました。
伝統芸能に親しむ機会があるというのはとてもステキなことだと思いますし大切にしてもらいたいですね。

大人になったころにはほとんど何も覚えていないかも知れません。
たとえ何も覚えていなかったとしてもお稽古したことの奥底にいくらかの宝玉が残るものです。
わずかに残った宝玉が貴いからこそご縁があって欲しいしお稽古に励んでもらいたいと思うわけです。

同じく仏教やお寺やお坊さんにも子どもの頃から触れるご縁があるといいでしょうね。
いつかどこかで何かしらきっとご縁に触れていたことを有り難く思うことがあるでしょうから。