歳末助け合い街頭募金に思いを巡らせて

2018年12月15日(土)

181215
昨日は広島市仏教会の歳末助け合い街頭募金に参加しました。
八丁堀交差点福屋前と向いのヤマダ前とパルコ前の3地点です。
今回は写真に写っている福屋前で午後2時から1時間半ほど呼びかけました。

募金はあくまでお志しとしてお願いしているので募金するもしないも自由です。
でもこうしてズラッと並ばれて大きな声を出されたら圧を感じるかも知れませんね。
歩道部分の半分くらいまでは近寄ったり通り過ぎたりしづらく感じさせたことでしょう。

もちろん呼びかけに応えてくださった方が多くいらしたのは非常に有り難いことでした。
ご協力くださった方は募金することを通じて布施行を実践くださったことになります。
私たちも呼びかけていくということで財施ではありませんが身施の布施行をしたことになります。

他方で何となく通りづらそうに遠くを足早に過ぎる方もけっこういらっしゃいました。
無理強いではないのに募金しないのが悪いように感じさせていたら申し訳なく思います。
加えて募金に協力しないのを選ぶことで慳貪の心を起こさせていたら尚更に申し訳ないことです。

街頭での募金の呼びかけ一つをとっても色々な面から考えると良くも悪くもなる可能性がありそうです。
思いを巡らせるうち、もっと布施行について理解を深める必要があるような気がしてきました。