納骨堂を灯す明かりが消耗するまで

2018年12月6日(木)

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お寺の納骨堂は天井から吊られる照明器具があります。
60Wのシリカ電球を使うのですが切れる頻度がまちまちです。
明かりが灯らなくなっていた電球を新しく取り替えました。

ズラッと並べた一番右はいつ使い始めたのか分からない年代モノのシリカ電球。
右から二番目と三番目は1年以内に取り替えたであろう最近のシリカ電球。
左から一番目と二番目は数年前に長寿命を期待して導入した電球型蛍光灯。

点灯頻度はそれほど変わらないはずなのに耐用年数のバラツキ加減に驚きました。
昔のシリカ電球は非常に長持ちですが最近のモノは案外と早く点かなくなりますね。
もちろん個体差があるのでしょうが昔のモノのほうが持ちが良いのは不思議です。

電球型蛍光灯は期待したほど耐用年数が延びなかったのことが惜しく感じられます。
お参りに来られるたびに点灯消灯するような点灯頻度が高い場所には不向きだったのでしょう。
シリカ電球の価格との差額を思うと電気代を抑える以上にコストが割高になるようです。

LED電球も魅惑的ですが電球型蛍光灯のことを思うとためらってしまいますね。