ありがとうございますの声

2018年11月2日(金)

181102
昨夜の傷心を癒やしたかったからではありませんがお寺さまの朝参りに伺いました。
未来の住職塾の集いでお出逢いして親しくお話している小林信翠ご住職さまのお寺です。
福岡市の本門佛立宗光薫寺さまには多くの信者さんが入れ替わりお参りされていました。

どなたもがすれ違うとき「ありがとうございます」とおっしゃるのが不思議でした。
何時でも「おはようございます」と挨拶する慣習の職種がありますね。
ここでは朝でも昼でも夜でも皆さんのご挨拶は「ありがとうございます」なのだそうです。

あなたに今こうしてお目にかかれたことに「ありがとうございます」。
それはご先祖さまや先人たちのおかげであることへの「ありがとうございます」。
いろいろな意味合いが含まれている「ありがとうございます」は気持ちの良いご挨拶でした。

多くの人が集ってくるお寺の在り方を肌で感じてみるとたくさん学ぶことがありました。
すぐに真似できることではありませんが少しでも活かせるようにしたいとあこがれます。
お忙しい中をご丁寧にご案内くださいましたことに心より「ありがとうございます」と感謝しています。