音声再生と生身肉声はどっちがいい?
2018年9月8日(土)
昨年のエンディング産業展ではペッパーくん導師が注目を集めていました。
しかし今年の会場にはペッパーくんの姿は見当たりませんでした。
ところが新たな音声再生技術を駆使した新商品が登場していたのです。
お経の声を再生することができる明かり「お経燈」は売れていました。
購買された層の中にはお坊さんもいらしたということです。
まさかご自身がご不在でも代わりにお経を・・・ではないと思いますが。。。
AI技術を用いたスマートスピーカーを利用した「お坊さんスピーカー」というものも。
手軽にお坊さんの手配ができたり3分の法話が聞けたりするサービスです。
試しに声をかけて3分間の法話を聴聞させていただきました。
「迷い・悲しさ・怒り」の三種類について四宗派(浄土宗・曹洞宗・日蓮宗・浄土真宗)のお坊さんの法話が聞けます。
ちなみに4人のどなたの話に当たるのかはランダムになっていて選べないのだそうです。
テレホン法話のネット版のような感じで今のところ12種類の法話が聞けるということでした。
一方的に聞きたい人には良いかも知れませんが個人的には3分間が非常に長く感じました。
たしかにお手軽ではありましたが、それが有り難みにつながるかどうかは個人差が大きそうです。
残念ながらどちらもまだ私が不在のときに私の代わりに対応しておいてね、とは頼めそうにはありませんでした。