もっとベッドサイドに仏教がある風景を 2018年8月30日(木) 本願寺広島別院で仏教伝道協会のシンポジウムに参加してきました。宗教と医療の終末期医療における協働を呼びかけておられる長倉伯博師の講演です。生老病死をほがらかに乗り越えていく道についてのお話でした。 「一生懸命に生きようとしている人のところに人生の生き方を教えてもらいに行く」「黙っている時間に耐える力を持って言葉になるまでの沈黙の時間をじっと待つ」「病を抱える人の人生の物語を引き受けるというのは自分がゴミ箱となること」 2時間のお話の中でキラ星のように輝くステキなお言葉にたくさん出逢えました。まるで臨床仏教師の座学養成講座を受けているかのように感じたほどです。内容もですが、淀みなく飽きさせない話しぶりにもとても感動しました。 ステキな師に触れることができて尊く有り難いひと時でした。 シェア Tweet