共存する関係性は素晴らしい

2018年7月30日(月)

180730
ミスタードーナツでパブロとコラボした商品を見かけました。
misdo meets PABLO ということでチーズタルドとドーナツを試してみました。
どちらともドーナツっぽい感じでしたがチーズタルドとの共存はステキな味わいでした。

納骨堂に入ることを決められた方から相談を受けました。
奥さまを亡くされたご主人が奥さまの納骨をされる予定です。
そのとき一緒にご主人の亡くなられた長兄さまも納骨して良いですか、と。

実はご主人のところにはお子さまがいらっしゃいません。
ですがご主人の体調が優れないため弟さまがお世話されておられます。
実はこの弟さまご夫妻もいずれ入れてもらおうと思われていらっしゃいました。

いろいろとご事情を伺ったところ、この弟さまは四男にあたられます。
ご実家のお墓は地元に残る三男さまが継承されてお世話されています。
だから納骨堂にはいずれ長男と二男と四男のご夫婦が入れたらというご希望でした。

お寺としては、ご親族の皆さまがご了解されていれば、ご親族どなたが入られても結構です。
そう申しあげたら四男さまの奥さまが「よかった、行き先が決まって安心した」とおっしゃいました。
なお納骨堂は三段になっていて、それぞれ六つは入るようになっているので数は問題ありません。

夫婦一緒のお墓に入りたくないという意見をよく耳にします。
そんなご時世にあって、ご親族で仲良く同じお墓に入られるというのはとても結構なことです。
お墓の中にご縁のある方が安心して一緒に入られる共存関係は有り難いことです。