真偽不明な情報に惑わされない

2018年7月9日(月)

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今回の豪雨災害のため高速道路や一般道や鉄道に及んだ被害は日常生活にも影響してきました。
テレビやネット上で詳細な被害状況が続々と報道されると不安な気持ちが増幅されることでしょう。
先の状況が見通せないこともあってコンビニでもスーパーでも品切れになる商品が一気に増えてきました。

不必要に買い占めをしてしまうと他の人にも悪影響を及ぼして余計な商品まで品切れを起こします。
脆弱な流通網に不必要な負担を掛けすぎると、支援や救助のための物資の流通に致命的な負担がかかることにもつながります。
あれもこれも買い込もうというのはなるべく控えたいものだと思います。

一方、被災状況の報道が増えるにつれ真偽不明の情報もいろいろと飛び交って不必要に拡散され始めました。
これから救援や支援が活発になるにつれて情報の扱い方は極めて大事になります。
特にネット上で情報を広く拡散させるときには情報源の確認と正確性が求められます。

実際に今日はあちこちで眉唾っぽい情報を見かけるようになってきていることを感じています。
他の人を惑わさせたり不安感を膨らませたりするだけでなく、必要な救援や支援を妨げてしまうことに繋がることも有り得ます。
出所不明の真偽不明な情報に惑わされたり拙速に飛びついたりして不必要に拡散させないようにしたいものです。