臨床と知識の両輪とも大事にしたい

2018年7月5日(木)

180705
豪雨に見舞われた中を広島別院での真宗さんの研修会に寄せていただきました。
関心のある人は誰でも参加して構わないという自死に向き合う研修会です。
ご講演くださったのは龍谷大学の野呂靖准教授でいらっしゃいました。

①自死対策においてなぜ「教義」が問題となるか。
②仏典に自死はどのように記述されてきたか。
③自死はなぜ「善・悪」で語られるか。

という3つの切り口から現代における自死の語られ方を考える内容でした。
特に3つめのところが配布いただいた資料の中で最も惹かれていました。
時間延長してお話しくださるようでしたが所用で途中退席のため拝聴できず・・・

とはいえ知らないことや関心を向けていなかったことに色々と気づかせていただけました。
直接お話しを伺えなかったところは手元の資料を読み込んでいくことにします。
ネットでも広く告知して情報を届けてくださった知人たちに感謝しています。