ターミナルケア&セルフケア・チームケア【臨床仏教師養成ワークショップ 第4講】

2018年6月19日(火)

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臨床仏教師養成のワークショップ第4講を受けてきました。
大河内大博先生の「ターミナルケア&セルフケア・チームケア」です。
今回も講義の合間にワークをいろいろ体感する時間がありました。

「言葉や態度に表れる情報だけでなく裏にある想いをも感じる」
「自分の感情を押し殺し続けていくと他人に寄り添えなくなる」
「セルフケアできていない人は他人をケアすることはできない」

自分の生育歴をケアするのは不得意なので時間がかかってもいいからやるべき課題ですね。
しんどいことやつらいことを抱え込まないで自分を最優先するケアも忘れがちだなと気付きました。
紹介いただいたストレスチェックの項目については時どき自分で振り返りをしていこうと思います。

ありのままの感情とどう向き合い「僧侶として」という部分をどう解放させられるのか。
共感疲労には陥りにくいと自分で思いますが寄り添うのは感情労働であることは忘れないようにしたいところです。
また疲弊度合いを自覚する力を研ぐためにも自分の感情を言語化していくことは難しい課題になりそうです。

感情の言語化のため「しんどい」とか「いやだ」と言わないことを止めることにします。
と言い切ることが、既に少しドキドキものなのですが・・・
セルフケアの手段をもっとたくさん増やしていくことのほうが気楽にできそうです。