報われない辛さを手放したいときには 2018年6月14日(木) 携帯電話のポイント期限が迫っていたので映画鑑賞に利用しました。宮下奈都さんによる原作が本屋大賞を受賞した「羊と鋼の森」です。題名に惹かれて選んだのですが・・・映像化は少し厳しかったかも知れません。 山﨑賢人さんはドラマ「トドメのキス」で魅せた悪役のニヤけた笑顔のほうが好きですね。全般的にイイ人ぞろいで穏やかな雰囲気なので盛り上がり感が少なくてほっこりでした。三浦友和さんや鈴木亮平さんの包み込むような優しさがにじみ出る雰囲気にはあこがれます。 ピアノの調律師は裏方に徹して前面に出る存在ではありません。大きなホールコンサートで調律を任されるよう切磋琢磨したいと願う気持ちはステキですね。他にもこの世には目立たなくて見えないところで役目を立派に果たしいらっしゃいます。 そうした多くの人たちに支えられて世界は動いていることを忘れないように。時にはそうした多くの人たちへ感謝する心を自然と抱くことができるように。報われないことが多くて辛いというときにこそ観ていただきたい映画でした。 シェア Tweet