仏さまに遇えるが現実になる

尊きご縁を頂戴しまして法然さま御忌の法話にお招きいただきました。
講題を求められていたので「仏さまに遇える」と申しあげていました。
なんと私自身が素晴らしい孔雀明王さまに遇えるご縁を賜りました。

控室には立派な孔雀明王さまの屏風絵がいらっしゃいました。
金と青の色合いが何とも美しくて魅了されてしまいました。
知る人ぞ知る画伯の初期の作品なのだそうです。

「ただ往生極楽のためには、南無阿弥陀佛と申して、
　疑いなく往生するぞと思いとりて申すほかには別の仔細候わず」
お取り次ぎしたのは法然さまのお言葉の一節でした。

たくさんの皆さまが熱心にご聴聞してくださいました。
貴重なお時間を割いてお耳を傾けてくださったことに感謝しています。
南無阿弥陀佛とお念仏を申そうと思って頂けたら有り難いことです。