花の色は違えど共存する寛容さ

2018年3月26日(月)

180326
任意団体の年度末会議で京都へ行ってきました。
桜目当てなのか処々で大勢の外国人観光客を見かけました。
後席で白川疎水沿いの白沙村荘に寄せていただきました。

お店入口の近くに咲く花にふと目が留まりました。
桜らしき樹に咲いている花の色が赤も白もピンクもあります。
白い中には花弁に赤い筋が入った花もありました。

分かれした同じ末枝が向かって右がピンクで中が白で左が赤い色をつけています。
同じ根と幹なのに枝分かれした先に咲く花の色が違うこともあるのですね。
摩訶不思議なことに同じ樹に違う色の花が共存しているのは初めて見たように思います。

人間関係もこの桜らしき樹のようにあれたらいいのに、と思うことがあります。
色はさまざまに違っていても他は同じ姿形で一つの世界に共存できたら、と。
多様に共存する寛容さの素晴らしさを花に教わったように感じました。