日本画の解説に奥深い世界を知る 2018年3月17日(土) 日本画展のご案内をいただいて拝観に伺いました。お檀家さまでもあり母校の大先輩でもある方です。絵の描き方から顔料の使い方まで色々と教えていただきました。 精細に描いた上からたくさんの色を重ねて描かれているそうです。その積み重ねがあるから美しい色合いがある中に深みが出てくるのだとか。さらには光の当て方でも色味が違って見えてくるということでした。 スマホで複数枚の画像を自動合成して写真を仕上げてくれることがあります。色を重ねて仕上げる日本画も合成して仕上げる写真みたいな要素があるように思いました。でも描き手の感性で描き上げるのは手間も時間も遥かにかかっているからこそですが。 人の手でつくりあげるものの美しさは機械がつくるものとは別次元の世界ですね。このような絵が描きだせたらとても楽しいだろうなぁとあこがれます。 シェア Tweet