さりげない気配りの心

2018年2月28日(水)

180228
春を感じさせる華に出逢ったのは、まだ寒さに震えていた頃でした。
温かくなるほどに、寒さが過ぎゆくのを少し寂しく思います。
ないものねだりをしてしまうわがままな心を諫めるかような春雷が轟いています。

何気なく通り過ぎたら気がつかないところにも気を配る。
でもその気配りがなかったら何かが足りない気がする。
さりげない気配りの心に触れると嬉しくなります。

季節を感じる小物がそっと置かれていたり。
そっと自然な感じで華が活けられていたり。
さりげない気配りがほのかに鮮やかな雰囲気をつくります。

わがままな心よりもさりげない気配りの心を持てるようになりたいものです。