カトリック神父×浄土真宗僧侶のお話

2018年1月31日(水)

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真宗学寮さんでの宗教間ダイアローグを拝聴しました。
第4回目で「カトリック教会×浄土真宗」でした。
司祭の猪口大記さんと僧侶の浅野執持さんの対談です。

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おかげさまでカトリックのことについて少し詳しくなりました。
お説教が伝わる内容かどうかは問題でないというのは驚きでした。
人間の力ではないはたらきにより聴き手が理解していくから、と。

教義をいくら深く学んでも信仰は深まらないというのは納得です。
理屈うんぬんより生活に根付いている慣習が大事というのもです。
もちろん教義の学びを否定されている訳ではないのは同じく思います。

今日というタイミングで猪口さんの言葉を聞いたのも何かのご縁でしょう。
聖堂で行われるミサについてもサラッとでしたが色々とお話を伺いました。
無闇やたらに見学するものではないでしょうが、とても興味をひかれました。

狭い枠を超えて、しかも今回は宗教の枠を超えての対話で、良かったです。
3年前の浅野さんと念仏ダイアローグをさせていただいた時を懐かしく思い出しました。
浅野さんにチラッとお誘いを受けましたので再登壇のご縁がまたあるかも知れません。