眼に映っていなかったバナナの木に思う

2018年1月6日(土)

180106
母校の会報を全国へ発送する封入作業のお手伝いに行きました。
来年度は地元同窓会の二度目の学年幹事に当たります。
大量にありましたが大勢の協力があって早めに終わりました。

校舎が建ち並ぶ中庭の一角にバナナの木が植わっています。
在校中は特に気に留めることなく素通りしてばかりでした。
今になって花や実に興味を惹かれてジッと見とれています。

瞳に映っていても興味が無いものは眼に映らないものですね。
いつも何気なく見ているはずの光景もバナナの木と同じです。
見ているはずで無為に見落としているものがどれだけあるか。

どうでも良いものばかりを貪るように目で追い掛けていて。
しっかりと目を向けるべきものには目もくれようとしない。
バナナの木と花と実を見て、ふとそんなことを思いました。