干渉せずにただ聴く方法
2017年12月11日(月)
来年10月に予定しているイベント担当者2名が来られました。
まずは御挨拶のためとのことですが鬼に笑われそうな気がします。
とはいえお寺の本堂が会場となるので早めにお目にかかれてよかったです。
自己紹介の流れからいろいろなお話を聴かせていただきました。
さまざまな人やモノやコトが繋がっていったのが面白かったです。
途中で「傾聴」の方法について興味深いたとえ方を伺いましたのでご紹介します。
相手が話を聴くというのを一緒に踊ることにたとえて説明してくださいました。
相手に全く関与することなく相手と一緒に踊るにはどうするか、です。
相手が列車の1号車に乗っている、と仮定します。
自分は列車の2号車に乗りこんで最初は1号車の相手を見るだけです。
決して自分から扉をあけて1号車に行かないのが最重要ポイントです。
相手が何の反応も示さないときも決して1号車の扉をノックしません。
自分からは何も促さないで、ただ相手の様子を2号車から見ることです。
ともかく何かの拍子にでも相手が動き始めるのをじっと待つのみです。
相手が動いて踊りはじめたら、もちろん一緒に踊りはじめます。
でも、その時も扉を開けて1号車に行って踊るようなことはしません。
あくまで自分は1号車に行かないで2号車の中で相手に合わせて踊ります。
この「一緒に踊る」というのが「一切の干渉をせずにただ傾聴する」方法ということです。
簡単そうでも実際に極めて難しいでしょうが、イメージを頭に入れておけば何かしら助けになるでしょう。
とても独特な視点ですが、イメージが湧きやすいので、ぜひ次の機会に実践してみます。
ちなみに、添付画像にあるのは、お寺にお持ちくださった私へのお土産だそうです。
スイーツ男子だからとお気遣いくださって洋菓子を選んでくださいました。
初対面だったのですがネット情報でお知りになったとのこと、有り難い限りでした。
今日の御挨拶でのお話がステキでしたのでイベントがより楽しみになりました♪