書に押されている言葉 2017年10月3日(火) お檀家さんの作品が展示されている書展を見に行きました。「月かげのいたらぬさとはなけれどもながむる人のこころにぞすむ」法然上人の月影の御詠歌を揮毫されていらっしゃいました。 どの展示作品もすばらしくて溜め息がもれるばかりでした。ミスチルの言葉を書いたものやミッキーの顔を笑にあてたものもありました。紙も墨も背景の書画もさまざまあることにも感心しました。 実は今回は普段と違った視点で作品を見て回ってきました。特に作品に押されている落款印の中でも冠帽印(引首印)に注目していました。何という言葉を選んでいるのか、白文と朱文、そして形についてです。 というのもお寺で新たな催しを企てていることによります。それに向けて冠帽印を作って用意しておこうと考えています。で、どのような言葉にしようかと思案しているという訳です。 作品の写真を撮ることができなかったので目を凝らして見るしかできませんでした。残念ながら私の限られた知識では判読できないものがほとんどでした。はてさて、どうしたもんじゃろのぉ・・・悩みは続きます。。。 シェア Tweet