水子供養のご相談

2017年9月21日(木)

170921
昨日は彼岸の入り、秋のお彼岸週間が始まりました。
今年もお彼岸に合わせたかのように曼珠沙華が一斉に咲いています。
ネット上でも全国各地で花開いているという報告を目にします。

ホームページを見て水子さんのご供養をして欲しいとご依頼される方があります。
先日、授かった小さな命が育ちきらなかったご夫婦がお寺にお参りに来られてお話を伺いました。
お葬儀と同じようにしてお送りする旨をお伝えしてご一緒にお念仏してお勤めしました。

尊いご縁で授かった命が儚く最期の刻を迎えてしまわれたご心痛はお辛いことでしょう。
「そういう場合、どんな供養をしたらいいでしょうか?」という相談を受けることもあります。
お電話でお尋ねされたときもネット経由での問合せをいただいたときも同じようにお答えしています。

私たちが亡くなったときには満年齢ではなく数え年でお送りします。
それはお母さんのお腹の中に命を授かったときから歳を数えるからです。
ですから、どうぞお寺でお葬式と同じようにご供養していただいてください。

ちなみにお寺に来られた方にはいろいろとお話を伺う時間をとっています。
単にご供養するだけでなく抱えていらっしゃるお悩みにもご一緒に向き合うためです。
あって欲しいことではありませんが、もしもご縁がございましたらどうぞご相談ください。