NLPカウンセリングのマインド 2017年8月30日(水) 地元広島県のお坊さんが集まる年に一度の講習会の続きです。講師のお一人は個人的にとても敬服している畦正彦師でした。京都の大本山清浄華院でNLPカウンセリングを教わっている先生です。 「衣を脱いで普通の格好の時に自分はどんな奴なのか」は突き刺さりますね。いろいろな言葉の端々に先生の御覚悟が見え隠れしているのには敬服します。常にノーガードで打ち合うような切れ味のお話は何度拝聴しても爽快です。 寄り添いとはどういうことか、見守りとはどう距離感が違うのか。心の問題はケアして慰安でいいのか、心理療法で問題解決が必要なのか。受容とか共感というけれど、共感的理解をしているだけではないのか。 いずれにしても、何かあった時には「関わる」という「構え」を持つこと、は大事ですね。それがあれば、お寺に来られた方が何を求めておられるか、によって臨機応変に対応できます。そうしたことを見極めるのに、やはりNLPカウンセリングのマインドが効いてくるように思っています。 講義の後席で、近況を聴いていただき、改めて納得できることがいろいろとありました。このところお休みだったカウンセリングの研修にまた通い始めたいと思っています。 シェア Tweet