言葉の威力に気を遣わない人

2017年5月24日(水)

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ペンは剣より強しという言葉があります。
人が発する言葉には武力的な威力よりも力があります。
言葉の威力が他人を傷つけることも充分に有り得る訳です。

口から発する言葉には人柄が出てくるものだと思います。
ポンポンと口を突いて勢いよく飛び出す言葉はなおさらです。
ですから立場によっては言葉遣いに充分に気を配った方がいいと思います。

言葉で他人を傷つけた後で謝れば許されることもあるでしょう。
発言を撤回することで許してもらえる場合もあるとは思います。
しかし傷つけたという事実まで消える訳ではありません。

発言ひとつで立場を失う人はたくさんいらっしゃいます。
そうした事例を見たり聞いたりしたことがない人はいないでしょう。
他人事を見て学ぶことがないのは勿体なさすぎると思います。

候補者を選ぶ時には当人の言葉の遣い方を選考基準の一つにすべきだと思います。