自分が自分らしくあるために

2022年6月1日(水)

220601
少し前に映画館で「流浪の月」を観ました。
本屋大賞だった原作も気になってましたが
映画の予告も気になったのでこちらを先に。

原作の書評でも賛否いろいろとあるように
映画もいろいろな感想や評価がありますが
事前に何も予習しないことにして観ました。

もちろんスッキリするような展開はなくて
社会問題を切り取ったような話でもなくて
こんなこともあるのかも…という感じです。

登場人物のそれぞれが孤独で孤立していて
苦悩の多い難儀な人生を歩むなかで自分が
自分らしく居られる場所を探していました。

誰も分かってくれなくてもたった一人でも
素の自分をありのままに受け容れてくれて
身構えず怯えず安心できる居場所を求めて。

世間や周囲が抱く想いとは相容れないけど
自分が自分であるために自分の道を自分で
選んで歩みたいと思うのは自然なことです。

先入観や偏見なしに誰かの話を聴くことは
映画のような状況では難しいと思いますが
ありのままに聴けるようでありたいですね。

ぜひにとは言いませんがよかったらどうぞ。