写真からよみがえる記憶の欠片に

2022年2月16日(水)

220216
百ヶ日のおつとめを終えてお話していたときです。
たまたま見つけた写真が親戚の法事で撮ったもので
約20年前の元気な頃のお姿が映っていたそうです。

在りし日のお姿というと闘病中ばかり思い出されるけど
それまで何度も目にしていたはずの写真の箱の中から
なぜ若く元気な頃の写真が出てきたのかわからない、と。

でも、ずっとできなかったことを後悔しがちだったけど
たくさんのステキな思い出もいっぱいあったことに気づき
自分を責める気持ちが少し和らいだということでした。

記憶の欠片はいろんな光景があるはずなのに
その時どきに自分の心の在り方によって
拾い上げて回想する欠片は変わっていきますね。

もしかしたら悔やんで悔やんでお辛い状況なのを心配して
写真を見つけられるよう導いてくださったのかもしれませんね。